PHPの仕組みと動き方(1)

PHP

サーバーサイドエンジニアなので、普段良く使っている言語の一つがPHPになります。この際PHPというものがどのような特性を持っていて、どのように動いているのかを調べてみたいと思います。

php とは

PHPは省略で、正式名称は、「PHP:Hypertext preprocessor」である。webプログラミング言語の中でも人気のある言語の一つで、初心者向けと言われている。webサービスやwebアプリケーション開発でよく使われている。サーバーサイドで使われている。サーバー側にphpをインストールして、サーバで処理された結果がクライアントのブラウザ上で表示されることになる。

言語の特徴

Zend Engineとは

簡単に言えば、PHPの高速性を支えている重要なモジュールである。
PHPはスクリプト言語であり、そのためPHPのコードはテキストファイルに記載し、webサーバーが管理するディレクトリに配置する。
実際には実行エンジンが、テキストファイルを翻訳しながら実行する。

PHP 5.5ネーティブキャッシュ

キャッシュとは:データを再利用する仕組み

オペコードキャッシュ:コンパイル後のバイトコードを共有メモリに保持、再利用することで、パース・コンパイルの時間・負荷をなくす。

キャッシュすることにより、応答速度の改善、サーバ負荷低減

動作確認が簡単

コンパイル型言語の(C,C++など)と異なり、PHPではインタプリタ型でソースコードを1行ずつ翻訳を行い実行される。

webアプリケーション開発に特化

PHPではwebアプリケーション開発に必要なサーバーとの通信のリクエスト受信レスポンス送信機能などが標準で使うことができる。

HTML上でコードが動く

PHPはHTMLの中で、<? php ?>のタグを埋め込むことにより、phpの拡張子だけでなく、HTMLの拡張子の中でも実行することができる。

データベースへの接続が容易にできる

PHPはデータベースとの接続が、標準でできるようになっている。

オブジェクト指向での開発ができる

大規模開発の際に必須とも言えるのが、オブジェクト指向でのプログラミング。

C言語をベースに作られている

まとめ

webアプリケーションの開発は、PHPを使うことが多く、フレームワークも充実しているので、これからも開発する機会は多いと思います。使う機会が多いからこそ言語の特性や仕組みなどをしっかりと把握して使いこなせるようになっていきたいと思います。